MAGICAL CHAIN CARAVAN vol.2 @ 南堀江knave

起きて寝て…を繰り返し、気がつけば15時。
「今日はこのままだらだら…」なんて思って、外出の用意をしている際、運良くチケットを発見。今日はウルフルケイスケ&リクオの「MAGICAL CHAIN CARAVAN vol.2」を観に行く予定をしていたのだ!
実はこの土日の2daysだったのですが、昨日は職場の先約があったので泣く泣く…、さらにこのチケットを購入してからカーネーションの5日大阪6日京都なんて方を発見してがっくりしたのであります。

いいか、この際このライヴを楽しむが勝ちだと思い直して今日にいたったわけであります。

さて、表に出るとまだ小雨。自転車でモスへ行って駅から地下鉄で…と思っていたのですが、気が変わって自動車で行くことにした。淡路島以来およそ一ヶ月ぶりの自動車にはうっすらと砂埃が積もっていた、一応屋根の下の駐車場なんですがね。

さて、モスで食事を済ませて、高速にのり南堀江knaveへ。
ここは初めてのハコなのですが、こじゃれた南堀江のはずれとはいえ、良い場所にありますねぇ。車を立体駐車場に放り込んで、knaveの前に行くと続々と集まってくる客は女性ばかり。ちょっと心配になりましたが、会場の頃にはポツポツと男性もやって参りました。
地下にあるライヴスペースはほどよく狭く、いすも出ていたので、遠慮無く座らせてもらいましたよ。

さて、ライヴなのですが、実はウルフルケイスケさんを見るのは、アマチュア時代のウルフルズ以来およそ20年ぶりくらい。そのイメージどおり、あまり小器用ではない、ガチャッとしたR&Rギターを実に楽しそうに弾きまくる。ボロボロのテレキャスが本当にいい音を出している。
Vocalは朴訥としすぎな感じも多々アリだけれど、ステージ裁きはシャイすぎず、こなれすぎず。
リクオさんのノドがいってしまっていたため、ちょっと残念なところもあったけれど、バンドのリズムが実に弾力的でグルーヴにあふれていて、かっこよかったなあ。

曲はそれぞれの持ち寄りやら、一緒に書いた曲やら、ウルフルズの曲やらがあって、これまた飽きずに楽しめた。カヴァーの時はほんと遠慮会釈なしで「やったれ!」感が凄くて。
アンコールラストでは「光」が聴けたことですし、大満足ですよ。
個人的には「憂い」がある音楽が好きで、リクオさんもそんなところが好きで聴き始めたのですが、このバンドでは、憂いの色よりも楽しさ優先な感じが良いなと思いました。

アンコールが終わったところで、急いで物販に駆け込んで、ツアー手ぬぐいとアルバム、缶バッジを購入。サインもしてもらいましたともさ。
大阪追加公演、期待しております。

カーネーションの方は、ニューミニアルバムの先行販売があったとか、そんなニュースではへこみませんよ。