8/21 湯浅釣行
十日ほど、あまり自由に出歩けない生活をしていたので、「22日くらい遠くに釣りに行きたい!」と考えておりました。朝4時半に起きました…遅いやん。…頭痛が治ってへんやん。
ということでもう一度寝て、起きると頭もすっきりしていたので、モーニング行って、クリーニング屋にスーツを出しに行って、本屋で雑誌を2冊買って帰宅。
竿三本にリールとリーダーとスナップをセットして、どこに行くか考える。遠くに行きたい。メッキを釣りたい。ということでムックやらWebやら見つつ、淡路島と和歌山に絞り混む。
Googleマップで距離と渋滞状況を調べるとだいたい同じくらい。盆休み+をとっていた人も動きたくない最終日曜の午後。あえてそこを狙って弾丸ツアー、行ってみよう!と決めたのは、醤油の町、和歌山は湯浅。
湯浅
という訳で15時を過ぎてから出発。
到着予想時間は17時前。が、道が順調で本当にドライヴが楽しい。結局ナビのルーティングの不自然さもあって、
自分で考えながら行ったところ、16時半過ぎにはポイントに到着。高い波止に上って際を打ってみるとアタリあり。が、フッキングせず、上がってきたワームはズタズタ。フグの嵐だな…。
チェイスはあるかな?とスプーンやらメタルジグやらを投げてみても何も追ってこない。小一時間やってみて、日暮れ前に足場の低いところに車ごと移動する。
漁港角
漁港の角に陣取って釣り再開。まずは夕マズメということで、食う気で元気な魚がいないかスプーンの高速リトリーブでサーチ。うん、やっぱり反応ない。
そうこうしているうちに陽もだいぶ傾いてきた。
漁港の角にはたくさんの魚がたまっていた。小さめのアカエイがうようよっとしていたり、豆アジが群れていたり、良い型のヒラメが上がってきたり、尺に足りないくらいのイシダイがついていたり、スズキクラスのシーバスが回ってきたり…。さすが中紀ともなると、普通の港湾でも魚影が濃い。ただ、当たってくるのは豆アジのみ。それもショートバイトで、アタリ自体はいつもの泉南の方が濃いかも。そんな時刻、潮回りだったのかな。
そうこうしているうちに陽が暮れてゆく。
近所のじいちゃんばあちゃんが話しかけてきたり、時おりアタリがあったりで飽きないものの、なかなか釣れない。
「今日はボウズかな」と覚悟し始めた20時過ぎ。そこで濃緑の細身のワームを引いていたところ「ココッ」とアタリ。少し待って巻きながらアワセをくれるとヒット!ジリジリとドラグを鳴らして寄ってきた銀色の魚体。「アジ⁉」と一瞬喜んだもののちょっと体高があり寸が短い。「ウミタナゴかクロダイの幼魚⁉」とか考えながら引き抜くと、キレイなクロダイの幼魚でした。お初の魚だな。早々にジグヘッドを吐き出して落ちて砂まみれになったので、撮影後放流。20cm越えてたら情け容赦なく持ち帰っていたことでしょう。
さらに同じワームを巻いているとまたもや底でヒット!今度こそアジ?もしくはクロダイの時合い?と重さとのたくるような動きを感じながら巻いてみると、上がってきたのは20cmくらいの体高のない魚。残念ながらキラキラしていない。
抜きあげるとやたらとでかいハゼ。模様もマハゼに似ているけれど、この季節にこのでかさのマハゼはないでしょう…。とすると前泉南で釣ったウロハゼかな?とあたりをつけて調べると、ジグヘッドをガッツリくわえこんだ下顎が見事に突き出していて、鋭く細かい歯と、ばっちりウロハゼの特徴を備えていました。
美味しい魚なんですが、今日のところはリリース。
が、ここでアタリが止まり時合いが終了。
この後何ヵ所かで竿を出してみたもののアタリもなく22時過ぎに納竿。当初の予定のメッキは釣れませんでした。
コンビニでちょっと補給して、高速を気持ちよく走って、日付の変わる頃に帰宅したのでした。
月曜日仕事だしね。