長髪の皮革細工屋さんと、自転車マニアのオッチャンと

ろどつう。
回せ回せとばかりにできるだけ回して行く。呼吸も初心に戻って鼻で吸って口で吐くことを意識して。とにかく蒸し暑くて汗が止まらない往路でした。
仕事中にケータイに入電、早速Brooks D-SHAPEDが直ったらしい。
帰路、家の近くまで戻ってきたところで受け取りに行くと、取れたタブ部分を丈夫な糸で縫製し直してくださった上に、輸送用のパラフィン紙が癒着して荒れていた縁の縫合部すべてを、きれいに黒で塗ってくれていた。受け取って店を出ようとすると、ロードバイクにも興味津々なようでした。ありがとう〜!
さて、さらにスーパーに総菜を買いに寄ると、買い物チャリを押しているおっちゃんに「ええ自転車乗ってんなあ、盗まれんようにな!」と声をかけられる。
どうやらオッチャン年金暮らしとのことですが、元(現?)自転車マニアで、35年前のロードのフレームが家にあるけれどさびが浮いてきているとか、今組むんやったらロードはしんどいからランドナーがええなあとか、このフレームは50くらいかとか(52だったかと)、今やったら650cでロードが組めんやてなあとか…。
見ず知らずのオッチャンと数分、思わず自転車話に花が咲いてしまいました(^^;
オッチャン、家に帰って「新しいのん組む」とか行って奥さんとケンカとかしたはらへんかな(^^;