EASTON EA90SLとSUUNTO t3c

さて昼過ぎに帰宅してダラダラ。
窓を叩く強い風の音が自転車に乗る気力を萎えさせる…。が気がつけばその音も止んでいた。時間は15時をとうに回っていたけれどさっさと着替えを済ませて、満を持してSUUNTOのt3cをハンドルにマウントして出走。
鳥飼大橋に向かう道中でかなりの強風に煽られてグラグラ。鳥飼を渡りなにわ自転車道に入ったところで後輪のぎくしゃく具合をチェック。どうも微妙に異音がまじっていてうまく回っていない…。ブレーキを調整してもう一度回してみたんすが回らない。よく見るとタイヤがチェーンステーに当たっている!!!ゴメンPro3Race、ゴメンEA90SL。
クイックレリーズをゆるめて後輪をはめ直してブレーキを再調整していると、ルアーロッドにスピナーをぶら下げたおっちゃんが寄ってきて声をかけてきた。「こんな自転車っていくらぐらいすんの!?」と。
曰く、「車はガソリン代もかかるし、こういう自転車って速そうかな、買い物とかに使ったら」とか云々。かつてのツーリング車との違い、実用に足るロードバイクの最低価格、素材、重さ、慣れれば距離感が壊れますよとかサラッとお話ししたり、持たせてみたりして出発。
後輪の障害が無くなって感じたのは「あっという間にスピードが上がる」と言うこと。35km/hまでは全く抵抗無くするするとスピードが上がっていく。「おそらくこれは追い風なんだろうなぁ」と思っていると、神崎川駅近辺から斜めの風を受け始めて一気にスピードダウン。その後はするっと流してR2から土佐堀通りまでまっすぐ下って、後はそのまま天満橋まで。天満橋から大川沿いを毛馬まで。ここでもソメイヨシノはまだまだちらほらしか咲いていないのですが、気の早い方々がそこここで宴会をしていました。肉を焼く匂いはもう良いよ。


桜はまだまだ

節操のなく変わり続ける深緑のハンドル回り

毛馬から自宅までの向かい風で疲労困憊。
家に帰ってt3cをPCポッドと連携させてSUUNTOの「Training Manager Lite」に今日の記録を取り込む。楽だなぁ。