鈴木祥子 20th anniversary LIVE "SWEET SERENITY"
17時の開場を前に列を作ることになったので、並んだんすが、それまであがっていた雨が再び降り始めたので、我慢できずに列を外れてホールのひさしの下へ。考えてみたら全席指定だから列は関係ないんすよね。
開場ほどは開演は遅れず、一人で出てきた祥子さん、グランドピアノで一人で歌い始めます。
- アーティスト: 鈴木祥子
- 出版社/メーカー: Sony Music Direct(Japan)Inc.(SME)(M)
- 発売日: 2008/09/10
- メディア: CD
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「夏はどこへ行った」「優しい雨」やばかったっす、ホッとして目を瞑って聴いているとウトウトと…。
小倉博和さんとのオグショコでの「風の扉」や、さらにもう一人ギターを迎えての「光の駅」、中盤再びオグショコでの「あたらしい愛の詩」なんかを聴いて思ったのは、小倉さんのアコギの弾き方のクセってすごい身近に感じられるってこと。
彼自身がよく共演してる!?斎藤誠とも共通点のあるリズムのため方、ストロークの好み、ベースラインの使い方…、学生の頃一生懸命まねしたスタイルなんすよね。
ドンカマ(!?)を鳴らしながらの「SWEET SERENITY & chocolate milk-tea」でのダブルネックアコギ演奏はむっちゃかっこよかったなぁ。
「水の冠」のコーラスから後ろの幕が割れてバンドが姿を現したところもやばかったなぁ。20年弱ファンやっていて、昔から見たかった祥子さんのライヴって、コンナカンジだったよなぁ…とか思い返してしまいました。女性コーラスがいたらやばかったなぁ…。
久々の「ラジオのように」「Happiness」は良かったなぁ。
両方ともどちらかと言えばオリジナルヴァージョンっぽいアレンジで、抑制がきいたソウルフルな演奏で。カーネーションとの共演ではどうしても「ロックバンド」としての一体感が岩のように降ってくるんすが、今回のバンドは歌を引き立てます。小倉さん、ソロ頑張りすぎです。
「逆プロポーズ(仮。)」や「5years, / AND THEN...」はなんかため息が出るほど美しかったっす。
最後のアンコールに出てきてささっと「Angel」を弾き歌ったとき以外は、これが本当にあの祥子さんだろうかと思うほど見事なショウでした。「Angel」では逆にホッとしてしまったくらい。
あと、赤いドレスに赤い幕、シャンデリア、何となくShangri-laっぽかったっす。
が、ドレスの胸元を治す仕草が多くて、ドキドキしてしまいました。さらに一回目のお色直し後の格好にもまたドキドキしてしまいましたよ(^^:
終演後、物販にあまりにも人が並んでいたので、結局何も買わずに帰路につきました。
10月のShangri-laで買おう。