往路はとうとう走っていても汗が垂れてくるようになってきましたね。夏です。そんなところに夏を感じてしまうものなのです。職場に着いてから氷を入れて飲むアクエリアスが、たとえようもなくうまい飲み物のように感じてしまうのです。
帰路は日もかげってからになったので、アームカバーを外すとなんだか身も心も軽い。今シーズン初めてのニイニイゼミの声が逆に夕のしじまを引き立てます。調子が良く感じられるときは、路面と体の間にあるフレームがとてもソリッドに感じられるのですが、帰路はそんな感じでした。