十三峠へ

ロードデビュー前のSKBK道、きわめて正しい成り行きっす(笑)ロードに乗り換えて同じ道を行けば、今までの苦労はいったい何だったのか?と思いますよ、実際^^

改造クロスバイク未来號で初めて十三峠を登り切った時、Tongchai師からいただいたありがたいコメントです。
この言葉を胸に、今日は昼前から弐號機をくり出して十三峠を目指して走りだしました。ちなみに阪急電車のすべての路線の乗り換え駅であり、大阪屈指の歓楽街!?である十三は「じゅうそう」と読み、生駒山系の十三塚がある峠は「じゅうさんとうげ」と読むのが正式なようですが、自転車乗りの間では「じゅうそうとうげ」とも呼ばれているようっすね。
2週間ぶりのロードバイク。今日はとても風が冷たく強かったんすがSugoiの新しいジャージはそんなことも感じさせないくらいに軽快かつ風を遮ってくれて非常に頼もしかったっす。ただやっぱり軽量なロードバイクに乗っていると、ちょっと風にあおられただけでもよれるのが怖いっすね。ロープロファイルリムであるMAVIC Open Proでこれなので、エアロホイールとかって大変そう。

さてさて大竹7交差点についてちょこっと補給してストレッチ、淡々と登り始めます。
確かに軽い。西から吹き付ける風が軽く背中を押してくれるのもあるんすが、F34T-R23Tで登り始めて何とかなるかも…なんて思っていたのも初めのヘアピンカーブまで、そこから続くウネウネの急角度の道では要所で休憩を入れて息と心拍を整えて登っていきます。時にはダンシングなんかも織り交ぜてみます。既にF34T-R25T(インナー-ロー)から動かせません。
2つめのヘアピンからの登りでは、180rpm台に上がる心拍を落とすために壁やフェンスにもたれてハアハア言っているとなんと汗が落ちます。心底フロント28Tくらいのギヤが欲しいとか思ったのはナイショです。ってかフロント34Tは手放せないっすね、この体重と貧脚で登坂をするなら…。

水呑地蔵尊の駐車場を過ぎると舗装は穴だらけだし、道は狭い、風に巻かれてザワザワ音を立てる落ち葉の量も中腹あたりからどんどん増え、強風と相まって、後から車が迫ってきているのかと思うほどでした。

駐車場が見えたところで何とかペースを上げてゴール。
弐號機を寝かせ自身もへたり込んで補給したり撮影をしたり…。

晴れてとてもきれいに大阪が見渡せました

こうしてみるとなんてこと無い角度に見えるんすが…

自立しないロードバイク、寝かせて休憩っす

後半はダンシングする体力もなくヘロヘロでした。
が休憩も含めての登坂時間は、未来號で登ったときよりも10分縮んでいました。
Tongchai様、ロードバイクでもしんどいものはしんどいっす(^^;

さらに実はこの後峠を越えて平群から清滝を抜けて帰ろうか…なんて考えていたんすが、結局目の前の下り坂と言う魅惑に抗しきれず、大阪側から帰ることにしました。

さて下り、前回は暗くなり始めてからの下りが恐ろしかったのですが、今日は…。
下ハンを握ってブレーキバーに指をかけながら降り始めると、登り以上に角度が急に思われて恐ろしいのですが、次第に気がつき始めます、「Extreme Duro、気持ちイイ!」と。まだ100kmちっとしか走っていないので、皮むきも終わっていないのではとか思うのですが、しっかりしていて「コントロールできないかも」って不安がそれほど感じられないのです。気がつけばブレーキを握っている時間を少しずつ減らすことができるようになってきました。

さて、帰りは中環を北上。やっぱ信号が少なくて気持ちよかったっす。
Tm 2:14:48 / Dst 45:80km / Av 20.4km/h / Mx 41.7km/h / Odo 12:94km
明日は1ヶ月点検に行こうかな…。