狙ったような雨に降られて

週間予報では「金曜は雨」の予報が続いていた、週の前半までは。
が、昨日くらいから「近畿中部/南部は晴曇」くらいの予報になってきていたので「自転車ダイジョブ!!」なんて判断を下して快適な自転車通勤を楽しんでいたんすよ、往路は。
「おかしいな!?」と思ったのは正午前後、結構しっかりとまとまった雨がふったんすよ、中河内で。それも昼過ぎには上がり「帰りはちょこっとチェーンが汚れるなぁ」なんて思っておりました。
帰路についた時間「夜が曇りだと街の灯りで空が明るいなぁ」なんて思っていたのもつかの間。数kmも行かないうちに頬打つ雨。「うぇっ!?」と思っているとしばらくは持ちこたえていてくれました。しかしさらに数km進むうちに本降りになってきました。
基本的に少しでも雨が降りそうだなと思ったら走らない人だったので、ここまでの本降りで走ったのは初めてかも…なんて思えるくらいの雨量。雨の三田〜篠山ライドに比べても、低く水はけの悪い河内の道は路上の水切れが悪いので前後輪とも恐ろしく派手に水を巻き上げます。
「うわあ、雨宿りしたい!!」と思いながらも、低速走行を心がけ、水たまりの下の状況を目を皿のようにして確認しながら帰って参りましたよ。後輪が跳ね上げた水で尻から背中にかけては本当にびしょびしょ、「うわあ、カバンの中大丈夫かな!?」ってなくらい衣類の隙間から雨が侵入してきます、特にレイヤーの少ない下は。しかしトレッドパターンが直線的で深いミシュランのTRANSWORLD CITYは水跳ねも高く量も多かったものの、意外とガッチリ路面に食いついてくれたので頼もしかったっすね。Deoreのブレーキシューも鳴きまくっていましたが制動に不安を覚えるようなことも少なかったっす。
結局雨は家の2kmほど手前で少しずつ止み始めましたが、濡れ鼠の状態で夕飯や買い物にはいるのもアレなので直帰。ビンディグシューズもべとべとでした。しかし上半身はウィンドブレークジャケットのおかげで無事、心配だったカバンの中も、その形状からは想像できないほどドライな状況を保っていてくれていました。やるなぁ、Knog。

[rakuten:twowheel:381862:detail]
[rakuten:worldcycle:10011207:detail]