清滝登頂

3連休初日。
ゆっくりと起きだして久しぶりにモスでブランチしながら雑誌読み。
帰りに本屋に寄って家に戻ると13時過ぎ、ゆっくりとして着替えて弐號機を担ぎ出したのが14時過ぎ。
弐號機を手に入れてまずやってみたかったことが一つ、清滝峠の大阪側からの登坂っす。実は未来號で2度挑戦してすぐに諦めたりしてました。これが軽量なロードバイクならどうなるのか、試してみたかったところでありました。
Tm: 01:56:43 Dst: 41.99km AV: 21.5km/h Mx: 47.9km/h ODO: 67.4

清滝峠クライミング

まずは京阪西三荘駅付近から京阪沿いに東へ東へ。
多少肩に力は入るけれど、ブラケットポジションにも慣れてきた。変速を繰り返し、楽に楽に外環から四条畷市に入り、登りにかかる。横道から楠公里の交差点まで一息に登ると信号が変わるのを待ってスタート。
まずはしばらく続く我慢の直登路。フロント34T×リア23Tで登り始め、建物が切れたあたりで25Tに入れる。九十九折りにはいると直登に比べると斜度は軽く感じられたので、河内平野が見えるあたりで再びリアを23Tに戻し、何とか信号過ぎまで足つき無しで登り切ることができた。
終わってみればなんてことない…なんてこともなくそれなりにしんどい。けれど未来號でクリアした十三峠や丹波の山々に比べれば…とか思っているうちに下りにはいる。これがやはり怖い。特にR163新道に合流すると、ほとんど路側に余裕がないので、ブラケットポジションでもふらつく現状ではもうビクビクもののダウンヒルでした。

磐船峡ダウンヒル

北田原橋東詰に出ると迷わず進路を左にとりR168へ。
しばらく進むとこちらもトンネルの手前で磐船神社へ続く旧道にはいる。ここいらあたりでようやく「秋の山」の風情を堪能することができた。モミジがちゃんと赤いんすよね。神社からの急降下のダウンヒルから再び新道に合流する地点でちょっと足を止めて「そっか、ドロップポジションなら制動のコントロールがしやすいんだっけ…」とその昔のロードマン時代を思い出し、低い姿勢でダウンヒルを敢行、これが意外と気持ちいい。
ちょこっと途中で足を止めSO902iで撮影タイム。


磐船街道の紅葉

自然に溶け込みすぎております

交野〜枚方〜淀川

緑と紅葉の中を抜けて交野の市街地をまったり流す。天野川を左手に見ると西陽に葦の穂がキラキラと輝いて思わず見とれてしまいそうになりそうでした。R1を横断して枚方市駅を突き抜けて、淀川堤防で補給タイム。


淀川河川敷は西陽に染まって金色に輝いていました

本日の補給食はバウムクーヘンとホットココア、ココアがもう少し温かければ良かったのに…

後はとりあえず回転を高めに保ってひたすら夕陽を追いかけて…。いつもならここで強烈な向かい風に襲われるところなのですが、今日はほとんど無風だったり、途中追い風が吹いたり。まったりと流して帰ってきました。

今回思ったのはまず「意外に疲れないなぁ」ってこと。ブラケットポジションでは肩に力が入ってしまうけれど40km強(登り込み)でこれだけ疲れてなければ上々だなと思いました。
そしてAVがあんまり伸びなかったなぁってこと。これはエンジンの軽量化と下りの強化にもかかっているかな、実際。
さらに「よれがち」なのもなんか振り出しに戻った感じっすね。自分の肩幅くらいしかないクイックなハンドルの操作は意外に難しく、改善の余地ありです。登りでも下りでも低速時もよれないようにビシッとハンドルを操作できるようになりたいもんっす。