久方ぶりのロングライド

朝七時前に起きました。
いざとなると萎えそうになる心を奮い立たせて、まずは準備準備。

  • 前日外していたチェーンを着けてオイルをさす
  • ポカリ1.5倍希釈
  • GPSログ用にMiO P350
  • ジャージはBrikoのグレー、パンツはWizardのグレー、アームカバーはWizardの黒
  • カメラは無し(ケータイのみ)
  • PowerBar(アップルシナモン/チョコ)
  • ゲータレードも自販機で購入

こんな感じで7:20過ぎにスタートしました。

自宅〜嵐山

まだ日も昇りきっていないと言うことで、向かい風とはいえかなり楽に走れた区間でした。
前回CRを見失った教訓を踏まえて、事前に地図で何度かイメージトレーニングもしていましたし。43kmほぼ迷うことなく1時間50分ほどで走る。ここまででポカリを半分、ゲータレードを全部消費。レモンサイダー500mlを飲みチョコ味のPowerBarを喰らい、富士山のバナジウム天然水をボトルケージに挿し、再び走りだしました。

嵐山〜八幡

まだまだ体力も何とかなるレベル。ダートなどを走りつつ「風が熱くなってきたなぁ」と頭から水をかぶったりしながら走る。御幸橋の手前で再び水分補給、500mlのスポーツドリンクを飲み干し、ボトルにDAKARA500mlをつめる。
ココできた道を引き返してもよかったんすが、それでは100kmに少し足りないので、当初の予定通り木津を目指すことにしました。

八幡〜木津/山田川

木津CRに入った途端、やたら疲れている自分を自覚。
流れ橋を過ぎ、山城大橋の赤い橋脚を目指しているうちに、ふいにCRを外れて市街地に入ってしまう。気がついたら河原からおそろしく遠くまで(R307、京田辺のあたり)離れてしまっていたのですが、そこのところは持ち前の方向感覚(があるなら迷わないって…)でカヴァー。
遙か彼方に赤い橋脚が見えたのでそこからCRに復帰。後は忍の一文字でペダルを踏みクランクを回し続けます。

が、ここいらでトレーニング&ミネラル不足か、脹ら脛とハムストリングスにダメージがでてきます。マッサージでだましながら走り何とか木津CR起点に到着したのは正午ちょっと前でした。

木津の交差点で西進したところで町役場から正午のサイレンが鳴り響きます。
とにかく朝から梨一個とPowerBar一個、後は水分しか摂っていないのでとにかくコンビニを目指します。しかしそこは木津町、猛暑の夏の昼間の田舎町って感じで、人がほとんどおりません…。山田川駅付近でサークルKを見つけてようやく停車。足ガクガクでした。

山田川〜自宅

サークルKに飛び込むと、まず500mlの乳性飲料、麦茶、それにゲロルシュタイナーをカゴに放り込み、ワカメおにぎりとウィダーマルチミネラルを合わせて購入。まずは乳性飲料(ヨークみたいなヤツ)とウィダーとおにぎりで昼食。
ゲロルシュタイナーはケージに、麦茶はボトルにつめて、さらにPowerBar(アップルシナモン)をいただく。しかし、これって人前で食べる色艶じゃないなぁ…黄褐色なんすが色といい艶といい(以下略)、いや、味はチョコ味よりも好みなのですが。

しかしSPECIALIZEDのロゴにGEROLSTEINERのボトル…自己満足ですが似合うなぁ。

さて、ここからは最後の関門。清滝峠のてっぺんまで、登り基調のダラダラ道です。
田んぼにはワサワサと茂った緑の稲、ギラギラと照りつける太陽、青い空、正しく日本の夏です。自転車で走っている場合ではありません。とか思っているうちに一つめの直登の坂をクリア。二つめの坂は左に曲がりながら登っていくところで一度休憩。脹ら脛と腿が既に悲鳴を上げています。
北田原大橋まで下ったところで信号分小休止して、清滝峠(奈良側)にアタックです。

最初のダラダラは何とかクリアできても、いざ登り始めると心拍が180rpmを越してきます。3回目くらいの小休止で、ママチャリ高校生がギリギリと登っていくのに抜かれます。「いや、おっちゃん今嵐山まで走ってきたんよ〜」とか心の中で言い訳して、トンネル手前から峠へアタック。あきらかに登り坂途中にある「清滝峠」の表示を確認して頂上の信号にたどり着いた頃にはもうヘロヘロでした。

ダウンヒルでは姿勢を維持する筋力も売り切れて、市街地に入ってももはやチャリにしがみついているのがやっとという有様。途中さらにMIUスポーツドリンクを買い足して、道々飲みながら帰宅。

風呂場で足をマッサージしていると、腿が、脹ら脛が攣りまくって大変でしたよ。