風邪っぴきのロングライド

ちうわけで、朝6時に起きることができたのでもぞもぞとごそごそと起き出して、ゆっくり準備。
淀川の堤防に上がってからもビンディングの調整なんかをしてスタートできたのは7:48分でした。

磐船峡へ

ちうわけで淀川沿いをひたすら遡る。
勝手知ったる道なので特に迷いはなく、回転重視で軽やかに回していこうと。とにかく道々にたむろする通称あたま虫がバチバチと顔に当たってくる。アイウェアに入ってくるのはキツイっすね。
京阪枚方市駅からR1天野川交差点に出てR168にズンズンと入っていく。今回の目的のひとつは前回足つき2回で登った磐船峡へのリベンジ。結果はケータイでの投稿どおり、最初のゆるいアップダウンを前ミドルで、途中からの坂をインナーで、磐船神社手前の急坂をダンシングでなんとか登り切ることができました。
ので、今回はちゃんとお参りしてきましたよ。
さて、実はここからR163の途中まで基本的に登りなんすが、磐船峡の終点は磐船神社前と言うことにしときます(^_^;)

木津へ

さて、北田原大橋交差点からR163に乗って木津へ。
今回は軽く渋滞しておりましたが、今日の最高速(55.2km)も結局ここでマーク。
途中、前回も寄ったサンクスにて遅めの朝食。ここはちょうど良いポイントなのか、オートバイの集団、MTBの二人組なども食事をとっておりました。
ゆっくりと朝食を摂ってゆったりと出発。
木津までほぼ一気に下りきって木津CRへ入る。ここからはノンストップ足つき無しの覚悟で走るのですが、まぁ丁度良い調子にのってきたところだったので、その勢いで足をクルクルと回していく。

木津八幡CR

殺風景で淡々とした木津川沿いをこれまた淡々と走る。
相変わらず人出も少なく、徒歩の人よりもスポーツ自転車に乗っている人の方が多いくらいの感じ。
今日は特に抜かれることもなくだんだんきつくなる風を感じながら、次第に疲労がたまってくるのを感じて来るも、休憩を入れることなく流れ橋を見ることができました(ここが唯一ハイカーの集団が多かったっす)。御幸橋が近づくにつれて人も自転車も増え、こちらが油断していたのもあったんすが、あとちょっとで…というところ、京阪のガード下で対向のMTB×2を避けようとして落車。
向こうもあわてて声をかけてくださったんすが、右肘上部を軽く擦った以外は服も自転車も平気っぽかったので「大丈夫っす」と答えて再び車上に人となりました。ただこの時ヘルメットを軽く打ったので(傷は小さいのですが)やはり交換っすかね。

京都は迷宮

御幸橋のたもとで改めて未来號及び自分の状況を点検。
どうやらリアディレイラーを打ったようで思いっきり傷がいってはいたのですが、基本的に変速の調子は良くなったように思われました。ただリア一速でガチャつく感じだったのでまた調整っすね。磐船峡後で良かったっす。
さてここからは気持ちも浮ついていたので、桂川CRの一本手前、京都守口線に入ってしまったので、良い交差点を見つけて改めて桂川CRへ。
ところがこれを久我あたりで見失ってしまって、どうやら鴨川の方へ迷い込んでしまったようで、気がつけばR1の新旭が見えるorz
京都南大橋で鴨川を渡り、十条で左折。R1をひたすら上ると東寺が見えましたよ。

東寺横をさらに北上、JRをくぐってさらに北上、大宮で嵐電の駅を見つつ四条通を西進。ただひたすら西進。
松尾橋のところでようやく桂川と出会い、北上。
ようやく当初の目標であった嵐山は渡月橋に着くことができました。
さすがGW、人また人でしたが。

帰り道も迷い道

さて嵐山での休憩もそこそこに、今度こそ桂川CRの入り口を見つけたので、そろそろと入っていきましたが…程なく見失ってしまいましたorz
久我の杜やら色んなところをウロウロしていると、高速横にR171の表示を見つけたので影の方向を見ながら南へ下る。もうこの頃には向かい風もビュウビュウ吹き付けてくるのでヘロヘロ。大山崎jctの表示を見つけたところで気も抜けてサークルKにて休憩。
サークルKを出て御幸橋を見つけてようやく迷い道も終了。

向かい風の帰り道

御幸橋を渡ると、ここからが最後にして最大の障壁「向かい風」が容赦なく襲いかかってきます。
前回は樟葉あたりから河原に降りてヘロヘロになったので、今回は町に降りて府道13号をたどります。が状態は変わらず、休めるような信号にも引っかからず、ひたすら消耗しながら枚方市駅への道をたどりました。道々かなり文句を垂れながら走っていたように思いますが、かささぎ橋が見えたときには心底ホッとしましたよ。

枚方市から

さて前回と同じファミまでアイスなんか食べて休憩。
鼻の具合が思わしくなかったけれど、ここいらでなんとか持ち直す。
足をマッサージして家路への一歩を踏み出す。河原は行楽の人達でいっぱいだったけれど、向かい風が強いことに変わりはない。ケイデンスも速度もあきらかに上がらなくなってきている。ヘロヘロでうちにたどり着いたときの疲れ具合は、それでも前回の108kmの時よりもマシだったかも知れませんが。

DST: 131.8km
RT: 05:46:35
AS: 22.8km/h
MS: 55.2km/h
ODO: 3067.6km

ODOもようやく3000kmを突破することができた今回の旅なのでした。