ミギテの受難

さてそのまま皮膚科へ。
いつもの女医さんはいなくなったとかで、なんだか大変そうでしたよ。
さて脂漏性皮膚炎は多汗な時期になるとひどくなるし、生活習慣が乱れるとひどくなる。今はまさにそれだなぁ、こまめにスキンケアしないと。

ついでに右手の平と親指のできものを見てもらう。
どうやらウィルス性疣贅(所謂イボ)と言うヤツらしいんですが、売薬での自家治療は非常に困難らしい。
で「どうすれば!?」と尋ねてみると「液体窒素による冷却法が一般的ですね」とのこと。
どんな感じでやるんだろうなぁ…とか訊こうかとしているうちにふいっと横を向いたDr.氏、古い赤チェックの断熱コーヒーポットっぽいヤツを取り上げると、中から太い綿球のついた綿棒を取り出す。っていかポットの口からスゲエ冷気が漏れだしているんすが!? えっと窒素の融点て-何℃くらいっすか(融点は-210℃/沸点が-195.8℃/液体窒素は-195.8℃らしい)とか考えているうちに、どうやら今治療を受けるのだと言うことに思い至る(遅い)。
「あ、あのやっぱり痛いっすよね!?」とか間抜けなことを聴くと「ちょっとピリピリしますよ」と白く冷気を上げる綿球を押しつける。
「ヂリヂリヂリ」
wac「…っっっっっくっ!!]
Dr「昔は電気焼却法って言う方が一般的で、コレはもう局所麻酔が必要なくらい…云々(ニコニコ)」
って聞いていられるわけがありません、痛さをこらえるので精一杯です。綿棒はすぐに温度が上がるのか2度3度取り替えられ、皮膚は局所的に凍ってしまったようで白変。

どうやらこれを2〜3週間おきに数度受けなければならないらしいっすorz
骨折以前からあって、今も続く右手の受難。商売道具なので本当に大切にして行かなくちゃあ…。