通院

家に帰って本を読みながらゴロゴロ。
時々思い出したように耳抜きとかしてみると、音楽が左耳からも入ってくる。バッチューニンなAMラジオみたいな感じだけれど、多少音量が戻る。要は耳管から中耳に空気が送り込まれて、鼓膜付近に気泡ができたのかなとか。
そんなこんなやっているうちに「ええい、今日耳鼻科に行こう、どうせもうすぐ薬もなくなるし」とか言う気になりweb予約。耳管を見定めてbd-1を繰り出すと、ほぼ待ち時間なしでは入れました。
で結果は読み通り。 鼓膜のむこう側にしっかり泡が写っておりました。「今日は鼻の消毒したあと、耳に空気を送って液を攪拌しましょう」とか言うことになった。すごい手際で鼻の奥の奥まで消毒されたあと、ゴムチューブを渡されて「ハイこれを耳に入れて」と言われる。もう片方はDr.が耳に入れる(音を聞くのか?)「ハイ、あごを引いて」とか言われるので、色々ポーズを試したところ「ハイ、そんな感じ、ちょっと奥まで空気入れるから気持ち悪いよ〜」と鼻から細い管を挿入される。あっという間に耳管らしきところまで挿入され、一気に空気を送られる。想像はしていたものの、実に気持ち悪いけど我慢。「ごぽごぽ」だか「こぽこぽ」だか知らないけれど左耳ないで久しぶりの音が鳴り響く。「こんだけやったら、管を引き抜いた時に液もいっしょに出てくるんちゃうん!?」とか思ったけど、甘かった。相変わらず音は水のむこう。
「気長にね、薬出しておくので、来週また」とか言われて、鼻の吸引やって、薬出してもらって帰ってきたのでした。
早く治ってくれないかなぁ…商売あがったりだ。