日本海

昼飯をケンミンの焼きビーフンと明星のソース焼きそば(具はネギとシイタケのみ)という訳のわからない取り合わせにしてしまったので、疲れて横になっていたのですが、15:30過ぎ、おもむろに準備して車でお出かけ。
テーマは「陽が落ちる前に日本海に行って写真を撮ろう」、ただそんだけでした。
財布の中には千円札しかないし、車のガソリンもおそらく途中でなくなりそう。だけどETCがあれば何とかなるか〜と軽い気持ちで、缶コーヒー一本だけ買って、近畿道中国道舞鶴若狭道とつないで走る。西宮名塩を過ぎたあたりで雨がばらばらと降ってきたけれど、途中西紀PAで一回休憩を入れて、18:30頃には何とか小浜西に到着。
海の向こうに沈む夕日を撮れるポイントを探して港に出ると、そこからは夕日はもう見えなかったというアレでしたが、つかの間撮影とかを楽しむことができました。
ようやくLXとモスクワVに入っていたリバーサルも撃ち尽くすことができました。

さて、LAWSONでチキンと菓子パンを買って「このまま来た道を帰るか、舞鶴敦賀に出て帰るか」束の間悩み、R27で敦賀まで出て北陸道に乗ることに決めて19時過ぎに走り出す。この時点でガソリンは半分くらい。
R27はすぐに海沿いを離れる。途中「三方五湖」とか原発とかの道路表示を見ると非日常性が募ってくる。暗く人気無く、ほぼノンストップのR27で敦賀についてサークルKに入り休憩。敦賀市内のガソリンスタンドは軒並み20時過ぎには閉まっているようだったので、あきらめて北陸道の乗り口に向かう…が、R8の「長浜、大津」の文字がが魅力的だったので地道で山越えすることにする。
山を越えるとそこは滋賀、山を下っていくとR8は琵琶湖をかすめて木之元に入る。が、ここでも高速には乗らずガソリンを補給してひたすらR8を南へと下る。が、琵琶湖が見えないのに飽きてきたので、長浜の手前で湖岸道路へ出る。
暗い琵琶湖を右手に感じながら走っていると小高い山の上に彦根城が見えてくる。「そろそろ頃合いかな」と再びR8に合流して、彦根ICから名神道に乗り、多賀SAで大休止。
そうそう、ここまでのBGMは村田和人さん。「一本の音楽」とか「Morning Selection」とかで出ない高音を必死に張り上げて歌っておりました。夏だ。

「腹減ってない」とか思っていながらスタバとロッテリアで食料を調達する不思議。
LXとモスクワVからフィルムを抜いて、iPhoneからツイートしてしばしボ〜ッとしてから出発。
ここからはノンストップだったんすが、いやあ遠い!!! 第二京阪道に入ったところでようやく「♪あとすっこしっ!!」コールが頭の中に流れてきました。多賀SAからBGMは『鈴木祥子song collection』意外にもこれ一枚で家までもちましたね。

本当にほぼ「デンして帰ってくる」だけのロングドライヴでした。昔は結構やっていたんすが、ここ数年では久しぶりかな。体力だけは昔より向上しているので、結構楽しめました。三方五湖とか昼間行ってみたいなあ。