鈴木慶一@心斎橋CLUB QUATTRO
昼間は眠たくて眠たくて…。
それでも夕方には何とか準備をして電車に乗って心斎橋へ。
開場が17時と言うことだったのですが、15分前になっても7Fのフロアに人がいるだけといった状態でした。が、油断しているとあっという間に人があがってきてフロアは満員、それでも階段は開放せず、整列させられた後、少しおしで入場が始まりました。
整列前にかきのきさんと合流。お互いに「やせましたね〜」なんて話をして入場すると椅子席アリだったので、真ん中のちょい後ろに腰を落ち着けてじっくりと見る構え聴く構え。
ライヴは小芝居コンセプチュアルにアルバムをなぞりつつ始まりました。
で、ギターの人は誰なんすか!?良明さんか佐橋さんかと思ったら(体格的に)、この人が曽我部氏なんですか!?とにかくよく歌う気持ちいいギター。ドラム、ベースと合わせて男子(!?)三人で顔を見合わせてよく歌いよく笑う。
対してKBのちっこい女性は表情をほとんど変えずに忙しそうに演奏したり歌ったり…、なんか耳なじみのいい声だなと思ったら上野洋子さんではありませんか。と気がつくのに結構時間がかかってしまいました。
メンバーの中では年上さんの筈なのに若いなぁ。『VOICES』の『私は羊』のあの声が…とかって聴き惚れて(見惚れて!?)しまいました。
バンドは途中、アルバムに出てくる「シーシックセイラーズ」として衣替え。
古い曲は聴けないかなとか思っていたので「Japanese "一時好" song」とかざっくりした演奏で聴けたのは嬉しかったなぁ。
さらには慶一さんが大好きであろうアンビエント&ノイズィタイムに突入。多くのお客がぽかーんとする中、「男子組」達は本当に楽しそう。
再び通常演奏に戻って〆。
アンコールは2回。
前半や後半、そしてアンコールを聴きつつ思ったのは、慶一さんって今でも「火の玉ボーイ」が根っこなんだなぁなんてこと。
要所要所で聴かれるカントリーロックっぽいアレンジが一番バンドにも合っていたような感じ。特に一回目のアンコールでのアコースティック編成によるカントリーワルツ風2連ちゃんとか最高でした。
それとは別に汎アジア的な『SUZUKI白書』〜SUZUKi K1>>7.5cc的なノリも聴けて、あがたさんもかくやってほどのコンセプチュアルな内容とか、それほど長い時間ではなかったのですが、おなかいっぱいの内容でした。
終演も「ここで幕」って感じですっぱり。
休日時間での開演だったのでLOFTもまだ営業中。
エレベータで降りてかきのきさんとおわかれし、クリスタで「蕎麦とか喰いたい」とか思いつつ結局インデアンカレーを食し帰宅。昼からの眠気と頭痛のためしばらくダウンしてようやく先頃復活と相成った訳なのでした。
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