ソウル・フラワー・アコースティック・パルチザン@京都磔磔

もう何を書いて良いのやら。
学生の頃から聴いていたSoul Folower(当時はNewest Modelっすね)を初めて観てきました。
編成は中川/奥野+リクオでの「アコースティックパルチザン」だったんすが、まあなんちゅうかすごい。まず集まった客層のバラエティっちうか多様性っちうか本当に年代も性別もバラバラ。そしてみんな歌う歌う。や、オレもその例にもれずなのですが。
整理番号は81だったのですが、比較的早く呼ばれたので、6/29の祥子さんを観たときと同じくらいの場所を陣取ることが出来ました。
で、想像に比してライヴ内リクオ率が高かったっす。「光」「ミラクルマン」とか最高でした。
そして何よりも中川敬。ザリッとした声で歌う「満月の夕」や「荒れ地にて」を聴けただけで涙で目が潤みそうになりました。「満月の夕」は色んな形で歌ったりしていたので、歌詞がすぐに口をつくのですが、「荒れ地にて」での力強い歌声に一瞬我を忘れて、和して歌おうとしても歌詞が出てこないのがもどかしく…。
予想以上に良かったのが中川とリクオの声の相性。ザリッとした固まりを荒いヤスリで磨いたような中川の声に、浸透性と弾性のあるリクオの声がスッと染み渡っていくような。
リクオ×奥野の鍵盤弾き二人という編成も楽くて、キーボードバトルになると間で中川が楽しそうだったり所在なさげだったり。「ミラクルマン」ではアコギの固い弦で無理矢理ソロ。楽しかったなぁ。

正しくオルタナティブなライヴだと思いました。や、いろんな意味で。

ああ、もっと書きたいこともあるんすが、なんかうまく出てこないっすねぇ。