歯車とスモークド・サーモンとアストラル・ウィークス

朝起きると両腿に悪寒というか倦怠感。
とにかく仕事には行かなければいけないし、できれば無事に帰ってきたいので自転車をあきらめる。
往路復路とも聴いていた、この間買った友部さんの新譜が染みる。
比べるのも変な話しなんすが、学生の頃よく聴いたVan Morrisonの『Astral Weeks』と比べたくなるようなトーン。
うたがあってギターがあって、包み込むように寄り添うようにバンドが音をそえる。良いアルバムだなぁ。「歯車とスモークド・サーモン」とか「地獄のレストラン」なんて思わず口ずさんでしまいたくなるようなメロディだし、「わからない言葉で歌ってください」「サン・テグジュペリはもういない」、「老人の時間 若者の時間」「雨は降っていない」なんかもいい。言葉がスッと脳みそを通り過ぎる。
ボクが出したい音はこういう音ではなかったか!?

歯車とスモークドサーモン

歯車とスモークドサーモン

アストラル・ウィークス

アストラル・ウィークス