左掌にRetina

朝起きると雨は止んでいるようだった。
でも昨日の勢いで惰眠を貪ったり、うつらうつらとしながら起き出したり、なんだか頭の痛い日曜日だった。
昼過ぎに少し陽光が差してきて活動する気がおきてきたのでLXやら雑誌をmont-bellのサコッシュに詰め込んで出かけることに。バスと電車を乗り継いで淀屋橋に出て、まずは遅い昼食を摂るためにフラフラ歩く。目指していたドーチカはほとんどの店が閉まっていたので、結局モスでランチ&雑誌読み。
その後はディアモールの老舗カメラ屋Y店でクラカメをじっくりじっくり眺める。メラメラムラムラ… さらにはe〜maの上がってアイウェアを手に取ってみたりする。
4ビルで中古カメラを見たあたりでメラメラムラムラは落ち着いてきたのかな…なんて思っていたのですが、1ビルの2店を回って爆発、気がついたら某老舗O店で3台のRetinaを前に店員さんを呼んだりしていたのでした。
結局手を出したのは一番安い目測機。Kodak Retina Iaと言う機種。Retina IIが2種あったのですが、小さなレンジファインダは多分使い難いな…というのと、Iaのシャッターチャージ&巻き上げが一般的なレバー式であったところと、もちろん値段とにつられて購入してしまいました。


Kodak Retina IaとPENTAX LX Retinaはジーパンのポケットにでも入りそうです

蓋を閉めたところ、独逸Kodak社製です

左手にRetina…手のひらサイズです

さて、シルベストさんなんかにも寄り道して、夕暮れの帰り道。
LXを露出計がわりにRetinaの試し撮り。LXの方も400のフィルムをつめてあるので結構楽しくパシャパシャと取っておりました。
考えてみたらレンズシャッター機を使うのはほぼ初めてのようなものなのですが、その静かさやショックの少なさには驚かされますね。とりあえず早く撮りきって現像上がりを見てみたいっすね。