政風会 TOUR 2007 @ 新梅田Shangri-La

たまっていた仕事を何とか片付けて、定時で職場を飛び出した。今日は引き続き「ナオエ祭り(!?)」、鈴木博文氏との20年越しユニット「政風会」のライヴがあるので一路梅田へ。
場所は新梅田シティ手前のライヴハウスShangri-La」。こんなところにライヴハウスができてたんすね。
GAREのCycleworldやmont-bellに寄り道してShngri-Laへたどり着くと、昨日よりは若干年齢層高め!?な様子でした。
今日も物販で散財したり(メトロトロンバッグ、最後の一枚を買えました)、ドリンクにストレートのラムをたのんでみたりして開演を待っているうちにほろ酔い。おつまみのナッツをボソボソむさぼり食いながらラムをちびりちびりと流し込む。
定時より若干遅れて博文氏が、続いて直枝氏が登場。こちらの席取りはちょうど博文氏の正面2列目という好位置だったので、まったりとしながらも楽しんで聴くことができました。

二人並ぶとそれほどギターも唄も「上手」ではない博文氏と、凄まじいほどに脂がのりきっているナオエ氏の違いが顕著に見えるのですが、それはそれ、博文氏のヴォーカル自体は今まで聴いた中では一番安定していたようにも思いましたが、とにかく聴いていて落ち着きます。枯淡の境地とでも申しましょうか、博文氏のソロばかり聴いていた頃のことを思い出しました。ギターの方は基本的にザクザクと弾くローコードのストローク、淡々と楽しんで弾いておられる感じのオブリガード、ニールヤングというか鈴木博文というか、いや鈴木博文なんすがw
で、なんちゅうかボケは博文氏、ナオエ氏はまるで突っ込まなかったり激しく突っ込んだり、扱いに困っているようにも見えたところがなんか微笑ましかったっす。
アンコールでは名曲にうっとりさせてもらいました。
Shangri-Laの赤を基調とした背景が照明で強調されると、まるで一幅の絵のようでしたよ。

また聴きたいなぁ。