去年の今日

去年のこの日、右肘にチタンのプレートを取り付ける手術を受けた。
前夜、同室の人にかなりのイビキの持ち主がいて、ただでさえ緊張して寝付けなかったのでヘッドフォンで加藤千晶の『おせっかいカレンダー』を何回しも聴いていた覚えがあります。

手術は、予定が立て込んでいた中に押し込んでもらっていたので、時間になってもなかなか呼ばれず、そして部屋に入ってからは全身麻酔のパワーであっという間に寝てしまったこと、そして起こされたとき、「移植のために削るかもしれない」と言われていた腰骨が無事だったことにホッとしながら、夢うつつの境を彷徨っていた覚えがあります。