鈴木祥子様@京都三条CAFE INDEPENDANTS

アルバム『鈴木祥子』発売直前のこの日、仕事を早抜けさせてもらって、京都へ駆けつけました。初めて行く小屋だったのですが、地図を見て拍子抜け。いっつも行っている辺りだったので、開場1時間前に四条で降りてスナップしながらカメラ屋を巡り…今年初レンズを購入してしまいましたorz
店を出たのが19時直前、開場時間を勘違いしていたとはいえ、三条通に似つかわしくない行列に「ここが本当にアンデパンダン!?」といぶかしんでいるうちに並びそびれ、結局ほぼ最後尾orz、道行く人がいぶかしそうに眺めながら「なんやろ?」なんて顔で通り過ぎていましたよ。

カフェ・アンデパンダンは1928年建造の毎日新聞京都支局ビルだった建物の地下にある結構広いスペースなのですが、ステージのある店の奥(南側?)に対してデッドスペースが多すぎで、結局座って観ることができる位置は確保できずだったので、PA近辺に着席。ビールでへべれけになった前半は、心地よく目を瞑って聴いていました。いや、ヘヴィかつ本人曰く「くらい」選曲だったんすが、今日はさくさくステージを進める様が、とっても心地よかったんすよ。
さて後半はアルコールも抜けたので、最後列と言うこともあり気を取り直して立ちました。これでようやく祥子さんの髪の毛が見える感じ。前数列以外はほぼ見えていなかったかな。
今回はニューアルバム発売前のライヴと言うことでかなり気合いが入っていた風で、MC控えめ、曲中断控えめだったにもかかわらず、マイク(もしくはPA側のエフェクトループ!?)の不調で後半の始まり辺り、そしてアンコールの「イケナイコトカイ」でヴォーカル音声にガリがまじったり、とぎれたりしたのが残念でした。が、それを乗り越える気迫は見事でした。

ここ2回ちょこっとポジティブな様子でしたがアンコール「光の駅」での客席からの手拍子はやんわり拒否。ここんとこはきっぱり貫き通していて良いなあと。

はっきり言って前半はほとんど覚えていないのですが、楽しかったっす。特にワーナー以降の曲中心、リクエスト少なめ、カヴァー多めとバランスが濃ゆい方向性に振れていたのが良い結果につながっているなあと思いました。

会場先行発売のニューアルバム『鈴木祥子』も勿論(レンズを購入して財布がほぼスッカラカンにもかかわらず)購入して、年末ライヴで購入した『Love is a sweet harmony♡』に続き、2枚目のサイン入りアルバムにしてもらいましたとも。

鈴木祥子

鈴木祥子