真冬の彷徨

やってきました鈴木祥子様@京都拾得、今回はかなり時間に余裕を持って出たのですが…。

彷徨?

余裕を持って昼過ぎに京都に到着。四条からブラッとスナップしながら行きましょうとか思いながら始めて入った京都御苑。こんな場所にピッタリな広角、25mmF4とか言うレンズを持ってきておりましたよ。
京都御苑は思いの外広く結構長い時間をかけてブラついておりました。そして今出川口から出てブラついているあたりで16時過ぎ。そろそろ拾得にたどり着きたいなぁ…とか思ってもう一度場所確認…御苑と二条城をよくわからないままに位置を混同しておりましたorz

拾得

結局かなり行きつ戻りつして、ようやく拾得前にたどり着いたのは辺りもすっかり暮れ始めた17時過ぎ、豆腐売りのラッパの音も物悲しい時間でした。開場は17;30と言うことでしたが、少々遅れての開場となりました。スタッフが慌ててアンケート(祥子様手書き)をコピーに行ったりする様子が師走な風情でございましたよ。
さてそこから開演の19時までかなり時間があったので、梅酒のお湯割りで冷えた体を温めて待ちました。開演も少しずれ込みましたが、ようやくスタート。

ライヴは

なんというか2005年に見た3本のライヴでは、妙にテンションが高い様子が印象的だったのですが、今回はフラット。いつもに比べて「弾き直し」「ゴメンナサイ」が少ない前半、だけどやっぱりソウルフルなんすよ。そして「寂しい」と前回あまり弾かなかったアップライトピアノ、今回は少々客席側にふってあって、こちらをメインに歌ってくれました。ウーリくんも元気そうだったんすがね。
後半早々にはリクエストがかかったら言おうかなとか思っていた「いつかまた会う日まで」をピアノで。この曲好きっす。思わず涙腺がゆるみます。
新曲もたくさん聴けましたし、涙腺がゆるむ部分も多々ありました。何よりもこの日の祥子さんは、スピリチュアルで、平静で、素敵なライヴだったんすよ。ああ、なんの中身もないただの私的な感想だなぁ、いつものことながら…。