くるりの『NIKKI』を聴く

一昨日amazonから届いた一枚のCD、ああ、力が抜けるよ。

NIKKI(初回限定盤DVD付)

NIKKI(初回限定盤DVD付)

ジャケの写真いつさし変わるかな(ドキドキ)。
(11/28 18:43 追記:今日仕事から帰ってきたらさし変わっておりました)
(11/28 22:00 追記:今見たら元に戻っていました、なんで?)
(11/28 22:24 追記:さらにさし変わっておりました、慌ただしい…)
前作『アンテナ』がクリストファー氏のDrsを生かした重厚なR&Rアルバムだったのに比べ、今回は先行シングルを聴いてもわかるとおりに、スゲエ軽やかかつラウドなところはラウドというフットワークの軽いロックアルバム。
冒頭二曲目から「Baby I Love You(初回限定盤)(DVD付)」「Superstar」とシングル曲を続けるベストアルバムのような構成。さらに中盤に配されている大好きな「BIRTHDAY(初回)」と「赤い電車」。これら先行シングル曲がそろいも揃ってポップで肩の力が抜けた楽曲と来ているのが泣かせる。「ばらの花」でショックを受けて『TEAM ROCK』に泣かされたボクにはかなりグッと来る路線だなぁ。
ムーンライダーズカーネーションでズブズブと沼に浸かっていったモノにとっては「一枚ずつ音が変わるバンド」というのは大歓迎なのですよ。基本をポップに、魂をロックに置いていればね。このままくるりには転がり続けていって欲しいっすよ。