ホトトギス

実家に帰ってみたりしたわけだ、昨晩。
んで、面倒くさいし寒いのでそのまま実家泊。そして朝、散歩にくり出すのだ。肩から*ist DにDA16-45mmF4 ED ALをつけたヤツをぶら下げて。花を撮る、木を撮る、鳥を撮る。大阪の市街地なのだけれど、ニュータウン近辺はそこここに森林化しているところがあるのだ。
ただ、色んな所から持ち寄られた様々な植物が生態系を無視して繁茂しているようにも思われるわけなのですが…。ブラックバスアメリカシロヒトリセイタカアワダチソウのようにわかりやすく大発生しているモノはやり玉に挙げられやすいわけなのですが、気がつけばタンポポもミツバチもザリガニも「セイヨウ」だったり「アメリカ」だったりするこの現実。日本人にとって外つ国から渡ってくるモノはいまでも「マレビト」であり「寄り来るカミ」なんでしょうか!?外つ国渡来のモノに対して基本的に寛容で奔放っすよね。
多分そうこうしているうちに数千年かけてニホンの生態系はじわじわと変化してきたのでしょうが、ここ100年くらいの急激な変化ってばどうなのでしょう、wacはおもしろがって見ているだけなのですが。
そのうち日本の雑木林で、巨大なヒラタクワガタが見つかったり、角が何本もあるカブトムシが捕れるようになってくるのかな!?
Toad Lily

ホトトギス
PENTAX *ist D / smc PENTAX-DA 16-45mm F4 ED AL 焦点距離: 45mm / シャッター速度: 1/80sec / F値: F4 / ISO感度: 200 / EV0 / プログラムAE / マルチ測光 / DAYLIGHT / RAW / SILKYPIX2[V2調]で現像 / 撮影日時: 200511030837

ホトトギスユリ科の在来種、って今日知った。固有種もあるそうだ。
そんなことはともかく妙に動物的だ。エビやイソギンチャクのような南海の海洋生物のような趣である。そんなホトトギスをSILKYPIX2のフィルム調V2で現像。生々しさがかなりアップだ。