昨日の出来事

眠れないボク

昨日の朝、完徹で一晩かかっても持ち帰り仕事を完遂できなかったwacは、再び職場に仕事を持っていくことを決意して出勤。職場に着くやいなや(一応職場で2番目くらいには出勤してるんすよ)PCを取り出し、8:30amには何とか製作完了、すぐさま持ち込みプリンタEPSON PX-V700で印刷をかける。A4フルカラー8枚×7部計56枚の印刷を11:00amまでに何とかしなくてはならないのだけれどはたして…orz間に合いませんでした。インク交換待ち時間とかに気をつけて、印刷ストップ時間をほとんど無くしても11:00amの時点で4部しかできあがらず…、とりあえず完成分は手渡しで、何とか融通が利く1部は完成次第手渡しで、残りは郵送と言うことになりました。
ところがここでV700に異常発生。マゼンダのカートリッジを交換したところで全色がかすれてしまう、色が出なくなる、色がかぶる…。小一時間別仕事をしながら頑張ったところで回復しないので次善の策を考える。現在負傷療養中の同僚がこれまた持ち込んでいる同型プリンタで残り15枚を「印刷してもいいですか?」と電話で確認して印刷することに…鬼だ(-_-)。
どうにかこうにか印刷を終えて発送手続きをして、直帰手続きを済ませて当日に入ってきた出張仕事に出かける。風のように出張仕事を済ませて思い立つ、「そうだ、日本橋へ行こう!」と。

日本橋から難波まで

仕事を始めた頃のボクといえばイヴの夜というと日本橋で買いものだった。一年目はCD10枚を、四年目はRICOHのデジカメDC-2Lを「自分へのプレゼント」として購入したりしていた。が、いつからかそんな習慣もなくなったなぁ…なんて思いながら、なんさん通りからなんばパークス前を抜けてSONYのサービスセンターへ急ぐ。実は12/12の東京行で、12/11に購入したヘッドフォンMDR-7506*1のミニ⇔標準変換ジャックを紛失していたのです。無事発注をすませて「なんばパークスって初めて来たけど、なんか中入る気もせえへんなあ」なんて思いながらなんば駅前からなんば通りを抜けて日本一へ中古カメラ屋さんを冷やかしに行く。

サンタ憑依

ショウケースを何を見るでもなく眺めていると、妙なモノが目に入る、\49800?? 気がつくと耳元で髭のオヤジがささやいている「滅多にないよ」…首を振り正気にかえる。買えるわけないじゃないか、東京に行ったとこだし、85mmを二本買ったとこだし*2エプソン カラリオ PX-G5000も届いたし*3、実はコンナモノも買ってるし…。
とにかく一度店を出る。確かに破格かもしれないけど、難有りだよきっと。というか隣の店にもあるよきっと、同じ様な値段で。…やっぱ\80000前後が相場だよなぁレンズ無しで。
また元の店に戻る。まあなんだ、ここでMZ-5を買った時*4もあまりの傷具合にちょっとは引いたよなあ(買ったけど)。「多分見たら難が目について引くよ、きっと」また白髭オヤジが耳元でささやく、赤い服なんか着やがってこのオヤジが…。まぁとりあえず見てみるか。
「スイマセンこれ見せてもらえます!?」店の人がおもむろにショウケースから商品を取り出す。赤服はいない、なんだ帰ったのか、人を焚きつけるだけ焚きつけて。
…悪くない。傷もアタリもあるけどメーカー調整もしてある。シャッター&ミラーの音も大きくてカッコイイ。付いているレンズも綺麗だしなあ。「あんたは今年頑張ったよ、これくらいいいんじゃないの」赤服の声が聞こえる、なんやいるんやん、心の中に。どうやら憑依されたらしい…。
「スイマセン、あとこんなもんも探してるんすが」
「併せていくらになりますか!? \54000!?、\48000+\6000っすか」
「ストラップもつきますか!?」
「じゃあ銀行でお金おろしてきます」
「あ、ネガでいいんでフィルムつきます?ええ、ISO100でいいっすから」
オレじゃない、赤服が喋ってるのをおぼろげに聞いている。そういやあ8年前にDC-2Lを買った時もコンナカンジだったなあ。今日はそんな日なんすよね、なんせもう25時間程寝ていないし。

その後は

ビックカメラに行った気がする。法善寺に行った気もする。UCCカフェに舞い戻ってハヤシライスを食べながらはてなにメールを送った気もする。帰って夜寝て朝起きると冷蔵庫の前に某カメラ屋の紙袋が置いてあった。

ASAHI PENTAX LX(おそらく前期型) + smc PENTAX-A 50mm F1.4

キャンドル付きで…。

旭光学工業 Sマウント(M42)用オート接写リング
「AOCO」とか書いてあるけどね。

以上、いいわけ終了。

追記: 店員さんが「ストラップどんなんでもいいんなら」ってつけてくれた白い純正ストラップ、なんかシミ汚れが血のように見えるのはボクの気のせいですか!? コーヒーかなんかっすよね、きっと。