昔馴染み

今日も万博話。
ソラードの展望台を降りて、ちょっと手入れが遅れているような草むらで昆虫探索をしていると昔馴染みに出会いました。どこにでもある雑草なのですが、こと千里の薮で出会うと感慨深いですね。ヒッツキムシ、正式には「アレチヌスビトハギ」なんて言うんすね、初めて知りました。北米から来た外来種だそうですが、最初に確認されたのが1940年代の大阪だとか。ハナは小さくて可憐っすね。
小さい頃カマキリやバッタを追って草むらをズンズン踏み分けた後家に帰ると、玄関に上がる前に彼等をはがすのが大変でした。熟した(枯れた!?)実だけでなく、若い実もバリバリひっついてくるので、綺麗に剥がせずに中の種子が出てくるなんてこともよくありました。
当時名前を知らなかった雑草、今ひとつずつ自分の中にたぐり寄せています。