E-300

やあ、デジカメWatchなんかできたんだね。

PENTAXペンタプリズムとKマウントという「伝家の宝刀」で勝負しつつ低価格化を果たしたのに対して、OLYMPUSはE-1の評判の良かったファインダから、小さな屈折光学系に変更し、E-1と同じく高級感のある金属外装をまとってきた。
PENTAXが同時にDA40mmリミ・パンケーキなんて物欲を刺激する参考出品すれば、OLYMPUSはズイコーデジ7-14mm(35mmフィルム機換算14-28mm)なんてとんでもないモノを発表してきた。
基本的に過去の資産で大メーカーの隙間を「楽しむ」PENTAX、いち早く「銀塩」という過去を捨ててフォーサーズで茨の道を突き進むOLYMPUS
CASIOのQVが売れ出し、SONYがスティルビデオかつミニフロッピー式マビカな過去を捨ててサイバーショットで好きモノをそそり、ボクがRICOHの弁当箱DC-2Lを購入したころ、それら奇を衒った40万画素以下機をよそに、OLYMPUSは当たり前なコンパクト機デザインで、いち早く80万画素というとんでもない高画素機を発売して市場を席巻していた。
カメラの世界に関してはなんにも知らないwacだけれど、コンパクト機の素材がプラプラしくなければ、メディアがスマートメディア→xDでなければ、一度くらいは買うチャンスがあったかもしれなかったんだけれど…。

とにかくようやくSIGMAが互換レンズを出してきた今、面白い選択肢を出してきたなぁ、と思っているわけです。ところで、800万画素って…。