色が足りない!!

カラーマッチングもしていないノートパソで作業をしていて言うのもなんですが、どうしても綺麗に撮れない/再現できない色の花があります。いや腕とかもこの際置いておいて。どこにでもありふれた花「オシロイバナ」の赤紫のヤツです。



PENTAX *ist D TAMRON SP AF90mm F/2.8(272E) 1/30秒 F4 絞り優先AE ISO200 EV0.0 マルチ測光 DAYLIGHT RAW
ウーン…とにかく撮影後液晶での確認でも、明らかに花の色が飽和しきってるんすよね。この絵では比較的花の面積が広かったので、SILKYPIXでの現像もやり安かったのですが*1、少し引いてたくさんの花を写すと、葉の柔らかな緑から明らかに花の色だけが浮き上がってしまうのです。ノートで見た時は花と葉の色の境目の段差に目がクラクラしてしまいましたよ、うーん○カチュー。思うに柔らかい緑と濃い赤紫かつピンクな花との取り合わせがコンピュータの再現できる色域*2を上回る極端な色の差を持つ取り合わせなんだろうと。S45も青紫系の花が苦手でしたし…。気になってwebで見てみても、みんな苦労しているな〜というような色遣いになっておりました。とか言いつつこの絵を改めて見直すとヒラドツツジみたいなピンクになってるし…。



PENTAX *ist D TAMRON SP AF90mm F/2.8(272E) 1/160秒 F3.2 プログラムAE ISO200 EV1.7 マルチ測光 DAYLIGHT RAW (トリミング)
こちらは酔芙蓉から吸蜜するイチモンジセセリ。デザインがちょっと蛾っぽいセセリ蝶ですが、黄金の鱗粉と、頭でっかちなデザイン、頻繁な吸蜜、素早いようでいて捕まりやすい飛び方が愛らしく、秋口にはよくカマキリ*3に捕えられている姿が印象的です。子どもの頃に図鑑で得た知識では、「幼虫は稲の害虫」と書いてありましたね〜。

*1:とはいえ色調、彩度、ホワイトバランス、露出補正など相当手を入れています、それでもこのくらいです

*2:一応よくわからずに専門用語を使っていますが、色域が広いと言われるAdobeRGBでの撮影です

*3:低灌木だからハラビロカマキリっすかね