朝、ヒロTさんが「今日は土用丑!」と叫んでくれたおかげで喰いそびれずにすみました。関西人ですが、こってり江戸風のウナギです。中国産で安かったんですが、フライパン+お酒で柔らかく蒸しなおして、これまた焚く気力が無く買ってきたお総菜コーナーご飯の上へ。
夕方のローカル情報番組で、若い人は「土用の丑の日」は「何を食べる日」なのか知らないばかりか、「それ何??」と聞いたことがない人が大半という恐ろしい街頭インタビューの結果を見て愕然としました。
みんな幼少の頃「そんなん知らなくても人生には何の役にもたたへんて」って言うような「豆知識」の類を読んだりせえへんかったん?? 「トリビア」や「うんちく」がブームになったとて、それを自ら求めていかへんわけ!? と訳知り顔のおとなのように悲憤慷慨したふりをしてみたわけですが、その番組で「なぜ土用丑にウナギを食べるようになったか知っていた人はなんと一人!!」と言っていたのを聞いてニヤリ。常識ですよね〜(我ながらヤなやつだ)。
ボクは学研の付録や、小学館の学習雑誌の頁の柱に書いてあったような「豆知識」が大好きなヤな子どもだったのだ。
あぁ、天六のう巻きが食べたい。