CASSHERN

この一日『キャシャーン』のキーワードで飛んできた人30数人、『ジョゼ虎』の時よりちょっと少ないっすかね。でもやっぱりここ数週間の中ではダントツです、キーワードで飛んできた人、ろくな事書いていなくてスイマセン。
昨日書き落としたこと等書いてみます

  • 客層
    • 昨日書いたようにカップル、カップル、カップル、そしてくたびれ30男が中心で、昨日書いたような母娘連れもいました。加えて、中年の不倫カップルっぽいおばちゃんの方が並んでいる時に「ほれあれ、宇多田ヒカルの旦那さんが撮らはった映画やねんて」と興味のなさそうなオッサンに説明しているという恐ろしい絵図も見かけましたし、小学生の子供二人くらいをつれたお母さんも見かけました。アクション映画なら良かったのにね(皆殺し映画だったし)。
  • 内容(ネタバレ??)
    • フランケンシュタイン軍団vsゾンビの因縁の合戦
    • 皆殺しの反戦トラウマ映画
    • 蒸気と歯車と真空管なデザインのガジェット群が素敵な、レトロフューチャー世界の映画
    • ↑昨日「CD-ROMマルチメディア作品『GADGET』っぽい」って書いてたけどCGデザイナー(?)同じ人*1なんすね
    • この映画では「虚」と「実」は溶けあっているようで交差している、交差しているようで同じ地平に存在している、混乱するっちうねん、そこいらが仕掛けのようであって実は仕掛けではないかも…
    • アクションシーンは「マトリックス」や「英雄」のような「豪華に人間を使ったアニメ」で、そこで鳴る音(曲じゃなくて)はアニメ/特撮的でとても格好いいっす
    • そして何よりも巨大な月、「上月ルナ」から引っかけたのか、あれだけ巨大な月の影響を受けて、世界そのものがルナティックでモノ狂いになりそう、っていうかなってるからあんな世界なのかな。至る所で印象的に巨大な月が世界を見下ろしています。スゲエ
  • キャラクター
    • 生身のフレンダー(「ラッキー」ではない)出てきます
    • なんで「キャシャーン」と名乗るかが説明されます
    • 「バラシン」は名乗りますが「ブライ」「アクボーン」「サグレー」は名乗りません
    • キャシャーンのヘルメットはかぶる前に吹っ飛ばされてへしゃげてしまいます

と言うような感じでしょうか…まだ書きたいことがいくつかあったような気もするのですがとりあえずここまでで。

*1:庄野晴彦