C A S S H E R N

と言うわけで17時前に梅田にたどり着き、車を停めていざ映画館へ。窓口はすいていました。最終上映は19:05とのことで最後列ほぼセンター(指定席)を確保。E〜maに一瞬行ったりしましたが、結局のところ泉の広場近辺でウロウロ。
特に映画好きでもないwacですが、『キャシャーン』は小さな頃、整然と行進するアンドロ軍団のロボ達が絶望的に怖かったり、フレンダーはずるいけどかっこよかったり、スワニーは何か悲しかったり、キャシャーンはいつもボロボロだったりしているのをおぼろげに覚えているだけだったので(筋どころかブラッキンもルナも忘れていました)、今作のトレーラー映像を観てちょっと惹かれてしまいました。
でも「ミーハーな…」と思って躊躇していたんすが、背中を押してくれたのは『しろはた』のレビューでした(ネタバレ多数)。で今日行ってきたわけです。
客層は主にカップル、カップル、そしてカップル。そしてwacと同じようにスーツを着てくたびれた30代中盤とおぼしき一人で来ているサラリーマン男子、特にwacの右隣2人はそんな感じ。左に2席空いていたので「カップルか〜、は〜」と思っているとなんと高校生くらいとおぼしき女子とその母らしき女性の二人連れ。宇多田ヒカルとか唐沢寿明とかに惹かれてきたのかな…。トラウマ残らなかったかな…と思って終わった時に横を見てみるとむっちゃ釈然としない顔をしておりました。
内容はアレです、余所でもたくさんレビューしていると思うので、それらを参照してください。wacは『しろはた』のレビューで合点がいっているのでアレです。なんだか「CD-ROMでマルチメディア」な時代、PCの古き良き時代の『GADGET』とか『MYST』とかのインタラクティヴ紙芝居を思わせるレトロ・フューチャーな舞台設定、唐沢なをきの「見開きまるまる前回のあらすじ」のような長ぜりふを唐沢寿明他俳優さん達が語り続けたりする超映画でした。
効果音が本当に格好よかったっす。

また気が向いたら何か書きます。