アサガオを

一週間ぶりに出勤。
なかなかお休み気分は抜けず、朝はフラフラしていた。天気予報も微妙だったので、自転車はやめることにする。
買いものをして家に帰って水をまいて夕飯の用意をしていると、珍しく呼び鈴が鳴る。おかしいな?しばらくネットで買いものはしていないはずだけど…と思いつつ外に出てみると見知らぬ母娘。「宗教?」とか思いつつ用件を聞いてみると、「うちではアサガオが咲かなかったので、ここのお花があまりにもきれいで、アサガオのお花をいただけませんか!?」とのこと。
娘さんは小1生くらい!?自分からは特に口をきかず。「まあええか」とハサミを取りに行って紫の花を切ろうとすると初めて「しろいおはながいい」と言う。昨日一昨日はあまり日照がなかったので、水色の「水戸あおい」が今日はかなり白っぽく咲いていた上、夕方だったので、経時変化で水色の部分が薄ピンクになっていたのだ。ただ、紫に比べて大輪過ぎ、夕方くらいにはかなりなよなよになってしまっていたので、比較的花の形のを保っているものを切り、おまけに紫の小ぶりのものも切ってわたす。
「宿題ですか!?」と尋ねると「自由研究なんですけど…」とのこと。
一人っ子なのかな!?自分の昔を振り返って、宿題ができそうに無くっても、親に手伝ってもらったことはなかったなあ…。ましてや他人の家の花をもらいに行くなど…。
等々色々考えてしまった一件だったのでした。