-6001-

いや、なんて言うこともないのですが、20年程前にボクが一番最初にいじった(オヤジ様の)PCは、NECPC-6001(通称「パピコン」)でした。打鍵した時の「ぷつっ」というクリック音とTV出力の緑の画面が印象的で、何よりも右横に「ガシャンコ」と挿す拡張ROMカートリッジ(標準16KBが→なんと大容量32KBに!!)と、その蓋をこじ開けて、中にあるソケットに直接挿す「ベーシック・コンパイラ・チップ(そんなに速くなった感じはしなかったヨ!!)」が、今のボクの拡張魂の原点といえなくもないかもしれません(決して「BASICでプロミングに目覚めて、今でもプログラマ」とかではないあたりがアレです)。
データの読み/書きのカセットテレコ、親戚宅から語学学習用のものをもらってきていたのが偶然コントロール端子付きだったので、パピコンから制御できたのが嬉しかったっすよ(その分ヴォリューム操作に細心の注意が必要でしたが)。あと、MIDI以前にBASICで打ち込みを体験しました!! カセット多重録音でベース代わりに使ったこともあったなぁ…。
いや、3/6に設置したカウンタゴールデンウィークの「毎日100over fever」の熱狂が嘘のように最近落ち着いてますが、今朝「6001」番を自ら踏んだもので、何となくPC事始めをカミングアウトしてみたのでした。