ケーブル

朝はパン屋での買い物で済ませ、昼過ぎにようやく重い腰を上げて自転車着に着替える。
カメラを入れたバッグも背負って出かける。最低気温が10℃を切ってくると、昨冬悩まされた「シフト詰まり」が再発。ちょっと面倒くさい。しょうが無いのでと言うか、まともにケーブル交換してから3年ほどたつので(第2回淡路島ロングライド前)、これを機にシフトもブレーキもワイヤー全交換をやってもらおうと、いざ梅田のシルベストへ。
この夏以降、懸案だった梅田へのルートが確定した。
江坂へ出て、神崎川沿いを三国まで下り、十三へ出て、十三大橋〜新梅田とかそんな感じ。
前住居のように「淀川へ出て毛馬まで一本」とか言うような潔い道ではないものの、あまり信号にかからないありがたいルートなのです。
さて、ゆるっとシルベストに入り「インナーもアウターもケーブル交換、バーテープ交換、必要なら前後輪の振れ取りも」とお願いすると「およそ2時間コース」とのお返事をいただいた。前輪は大丈夫だけど後輪は…とのことだったのでお願いした。
バーテープを選んで(初心に返ってfi'zi:kの黒い皮革調のものにしました、と言っても今まで使っていたのがSPECIALIZEDの黒皮革調だったので、見栄えは全然変わりませんが)渡し、作業を見たり、しばらく店内をうろついたり、外をぐるっと回ってみたり、セブンイレブンのイートインでぼーっとしたりして、席を立ったところで電話が鳴ってすぐにシルベストに戻り、自転車を受け取る。BB裏のケーブルガイドが割れていたので交換と、一部パーツは、今着いているやつの方が金属で良質なので交換しなかったとか説明を聞いて支払い。結構なお値段で。
さて、帰りも考えたり回り道したりするのが面倒くさくて、同じルートをたどる。同じような距離を通勤よりもゆったり走っていたりする。シフトが「ぬるっ」ではなく「かちっ」と決まって気持ちいい。そうだ、こんな感覚だったんだ。
帰って一息ついてシャワーを浴びて、車で買い物へ。
帰りにセルフのガソリンスタンドで、ぼーっとして給油レバーを浅く握っていたようであわや大惨事。気をつけねば。
あ、そうそう。帰ってこたつ出した。