Paul McCartneyを観る

初めてのポール・マッカートニー
「次観られるかどうか…」とか思いながら追加公演のチケットを買っていたのだけれど、こんな元気な70代とか。
定時で職場を出て、初めての京セラドーム大阪へ。
すでに人であふれかえっていたので、諸々を買うことはあきらめる。指定席は3塁側下段の中ほど。さすがにステージ上の人は豆粒だけど、「絶対巨大ビジョンとかあるよね」とか思っていたので、オペラグラスとかは買わず。
周りでは席間違いが頻繁に起きていたけれど、自分のところにも人がやってくるんじゃないかとドキドキしているうちに座席は埋まり、ステージ脇の巨大ビジョンにはコラージュムービーがポールの代表曲のコラージュに合わせて展開し始め、客電が落ちてコンサートは始まった。

…なんというか、こんなでっかいコンサートに来ることもそう無いとは思うのだけれど、楽しかった。月並みだけれど感動した。周りはほぼ自分よりおっさんおばはん。もちろん若いのも子供もじいさんもばあさんもいる。本当にありとあらゆる人たちが「あの」ポール・マッカートニー見たさに集まっている。
ポールはと言うと、慣れない日本語を駆使して、英語にはリアルタイム(!?)字幕を使って喋るよりもずんずんと曲をたたみかけていく。本当にびっくりするほど休まない。
曲はと言えばBeatles時代からWings、ソロまで縦横無尽に誰もが知っている曲をたたみかけてくる。「曲の並びそれでエエの!?」とか思うようなところも含めてお茶目で、なんというかもうたまらなかったっす。