ハンバートハンバート@服部緑地野外音楽堂

実に実に久しぶりの野外ライヴ。
それも自宅から徒歩圏内とあって、ぴあのプレオーダーでチケットを取ってみたのだけど、整理番号は500番台の後半というかほとんど600番近く。どれだけ人がいるのだろう…と案じながら、昼下がりの道を行く。
野外音楽堂自体の場所は知っていたので迷うことなく到着。ちょうど200番区切りで並び始めたところだったので自分の場所に移動する。とにかく暑い。日射しも強いので、持参の手ぬぐいを即席の日よけにする。
開場して入場。場所はステージほぼ正面の上方を確保。直射で熱せられたシートに座るととにかく暑い。その状態で数十分照りつけられているうちの汗だくになる。ドリンクブースがすいたかな!?という頃合いを見計らって、ドリンクチケットをコーラと引き替える。
開演直前、西日が雲に隠された時など、場内がどよめいたり。どんだけ暑いんだ。

ほぼ定刻でハンバートの二人とサポートメンバー二人が登場。
歌い出すと同時にステージ後方の屋根の下に曲名が張り出される。良い演出だなあ。
ほどなく、踊りたい輩はビールなんかを片手に最前列前のスペースに出てきて、気ままに踊ったり座りこんだり。暑いさなかの野外ライヴらしくゆるく盛り上がっていく。
「チキチキバンバン」とか「さよなら人類」とか、この人達のカバーってなんというかツボを突いていてたまらない。気がつけば客席がほとんど日陰になったところで一旦休憩。
すぐに物販ブースに行って手ぬぐいやトートやブックカバーを購入。さらにドリンクブースでスーパードライを買って、休日日中野外ライヴの醍醐味とばかりに飲む。
とにかくまわりには子連れが多い。そういう年代なんだよなあ。Voご本人も3人目ご懐妊で休止直前なわけであるし。
後半はたたみかけるように、カントリーやアイリッシュ風味の曲をぶちかましたり。気がつけば踊っている人たちがすごいことになっていた。うずうずしたけれど、今日は何となく上から見たかったので、輪には加わらず最後まで。
アンコールが終わっても明るい時間。今日の服部緑地は一日なにかの綿毛のようなものが降り続いた、嘘みたいな好天だったのでした。

帰り道は少し回り道をして、買いものなどして帰ったのでした。