CARNATION 30th Anniversary spring tour「30 years of Sound Factory」@Shangri-la

時間ギリギリでたどり着けたので、ホッとしたものの、実は苦労はここから。
まだ左耳の具合がなんとも言えない状態だったのだ。
基本前半は湾岸時代の曲中心、後半は何となくコロンビアイヤーの曲が多かった感じでしょうか。
どうしても左耳にミュートがかかった状態だったので、要所要所で耳抜きをする(耳抜きをしている間だけは高音が通る)。
基本、音の方向はわからないけれど、低位は脳で補正しているのか、「左が聞こえない」という感じではなく、すべての音がモノラルで聞こえているような感じでした。
さて、基本的にはライヴで直接聴くことがなかった湾岸時代のカーネーション。好きな曲はあるものの、個人的には『エレキング』以降ほどではないとかそんな感じ。
現在の演奏力でぶちかまされると、やっぱりいい曲が多いのですけれども…ね。
とにかく熱唱に次ぐ熱唱、熱演に次ぐ熱演。ステージの上野人も、客席にいる人達も気がつけばけっこう歳をとっているのだけれど、とてもとても熱い一夜でありました。