泥のような体を引きずって

昨晩37.9度まで上がってしまったので慌てて売薬を飲むと36度台に落ち着いて眠りにつけたのですが、朝起きて検温してみると再び37度台後半。うああ。
近所の病院を検索して、職場に休みの電話を入れて、ほんのちょっと遠い方の駅上にある内科クリニックに電話を入れる。「電話で予約は受けられない」とのことでしたが、インフルエンザの検査をお願いしたい旨伝えておく。
とりあえずのろのろと外出の用意をしてクリニックへ。向こうで名前を伝えると、早々に別室の小さなベッドに通された(呼ばれる時間は来た順だったのでしょうが)。しばらく待っていると、Dr.が現れたので軽易と症状を伝え、聴診器を当てられたり、喉の状態を見られたあと、鼻粘膜の採取をされた。
またもやしばらく待ったところ、インフルエンザは陰性とのことでひとまず胸をなで下ろした。
どうやら喉が腫れているのに伴っての熱と言うこと。処方箋薬局でお薬を出してもらって、おこもりの食事を買いに、スーパーへ。バナナやらヨーグルトやら粥やらを買って帰路についたのですが、この帰路が遠い。いくら歩いても家に着かないのではないかと錯覚するぐらいからだが重く、やっと家に帰り着いても、食材を冷蔵庫に放り込んだりするだけでしんどい。
部屋で着替えてとりあえず横になり、熱を測ると39.2度。どうやら動き回ったおかげで熱が上がってしまったようだ。とりあえずしばらく寝て、昼起きて、ヨーグルトとバナナを食べて薬を飲む。その後はいくら熱を測ってもしばらく39度台から降りてこず、39.6度とか出た時にはさすがに「やばいなあ」と思いましたよ。
とりあえず、体が体温調節をうまくできていないようだったので、暑くなったらブランケットを外し、水を飲む。寒くなったらブランケットをかぶって丸まるとか、朦朧とした頭で調節すると夕方頃には38度台〜37度台に降りて来ました。
夕飯は「無理かなあ」と思いつつリンゴとバナナをむいて刻む。アロエヨーグルトを一個と。レトルトの白粥に梅干しを一個放り込み、レンジで温めて塩をふる。
が、なかなか食欲がわかないので、とりあえず果物だけ食べる。
するとなぜだかお腹にスペースができたようで、結局全部食べることができました。
あとはただ、ひたすらに寝ていたのでした。