千里の空

部屋の中があったかかったので、少し油断してモスへ。
踏切待ちとかしていたら意外に寒いことに気づかされた。
朝飯を摂って、駅に出て、二駅先まで日用品の買い物に出る。駅前のドラッグストアでもそこそこ品揃えは良いのだが、どうしてもという製品はそっちへ行くことにしている。品揃えが微妙にずれているところが良いのだ。
さて、本屋を巡り、気になった図書iPhoneからBookLive!やKoboで牽いてみるのだけれど引っかからない。電書を普及させたいなら出版社も電書会社もそろそろ本気のスピードで品揃えして欲しいなあ。
帰り道は迷った末に歩いて帰ることにする。
幼い頃から慣れ親しんだ千里の空の下を歩くわけなのだけれど、よく晴れていて、空気が凛としていて気持ちが良い。昔ながらのショッピングセンターはすでに役目を終えた感じになっていたりしてまたこれも寂しげで良い。

池を回り込み、坂を登って帰路をたどると雪が舞っていた。
シャカシャカ歩いているせいかあまり寒さは感じないようになっていたけれど、積もるくらいではないにせよ、降ったり止んだり、帰るまでちらついていた。

さて夜はメッセージで舞い込んできた依頼で採譜。
といっても自分の頭の中から。「メロディとコードだけでいい」ということだったので安請け合いしたのですが、勝手知ったる曲ということで面倒くさいので音源も探さずにMusic Score Pro 3を立ち上げて音を拾っていく。
慣れ親しみすぎたヴォーカルラインなので、思い出補正というか自分の覚え違いや歌いやすさ補正みたいなものも入っていそうだ。あとからちゃんと音源とつきあわせないとなあ。