アコーディオン

朝モス。
家に帰って掃除して、自転車を整備台に乗っけたけれども、何かくたびれてしまった。

今日は旧友・長坂憲道のライヴが新大阪であったので、夕方遅くに家を出た。阪急の崇禅寺駅、ここで降りたのは初めてだなあ。てくてくと新大阪方面に歩いて行って会場に着く。
開場10分ですでに席はほぼ埋まっていたので、かぶりつきの4人掛けの席に陣取る。後方に後輩が子供連れで来ていたり、時間も迫ってきたところで先輩後輩が連れ立って来てたりで、その席も埋まった。

演奏が始まる。
なんというか真摯な演奏だ。
以前からのリズミカルでパーカッシブな部分が基本にあるけれど、何よりもメロディが素直に歌っている、そんな感じの演奏。後輩次男君とNEX-5Nでコミュニケーションしながら演奏を堪能しました。

そうそう、NEX-5N
今日は最広角がSEL30M35と標準レンズに、中望遠はLeitz Summitar 5cmF2、望遠はPENTAX Super-Takumar 85mm F1.9を持っていきました。一応液晶ビューファインダーも付けて、暗所対策(主に客席側に対して)もしてみたのですが、結局いらなかったかな。
GXRと比べて、背面液晶だけでジャスピンが狙えるのがNEXの良いところ。
特にオールドレンズを付けた時のアシスト性能の確実さ(ピント面縁付け強調、画面タッチズームの精緻さ)が早くきれいかつ確実で、使う気にさせてくれます。さらには高感度性能の高さも「こういう場所に持っていこう」という気にさせてくれます。
SEL30M35も初めてまともに使ったのですが、いいレンズですねぇ。それ以上にST85/1.9でアコーディオンをアップで撮ってみたり、Summitar 5cmF2で雰囲気を撮るのが楽しかった。

逆にGXRにあってNEXにない物…、マニュアルレンズ設定と、見た目のクラカメっぽいかっこよさかな。
NEX-5N + m42マウントアダプタ + ST85/1.9での見かけは、かつての一眼型CyberShot-Fシリーズみたいで良かったのですがね。