サイクルロードレースの世界

今日もお休みをいただいておりまして…。
昼から映画を見に行った。今日もシネ・ヌーヴォXなんですけどね。
今日見たのはチーム・スリップストリーム(途中で冠スポンサーにガーミンが入り、ガーミン・スリップストリーム)のツール初挑戦(2008年)までを描いた『ブラッド・スウェット&ギアーズ』と、2007年にT-mobileが冠スポンサーを降り、SSと同じように2008年にチーム・ハイロードとしてリスタートし、2008年に冠スポンサーにコロンビアを迎え入れたその次の年(2009年)のツールに焦点を絞った『チェイシング・レジェンド』の2本。

『BS&G』の方は先週見たサーベロの2009や2010のものと同じく途中かなりうつらうつらしてしまいました。初めの方はおもしろかったんですが、何せミラーを始め選手達をみんなをまじめに見せようとする点、ツールに入るまでが長く、1チームの視点が濃すぎるようなところが先週の『ビヨンド・ザ・プロトン』とにているなあと。
奇しくもガーミンとサーベロは今年合流しているのですが。

対して最後に観た『CL』の方は少々吹っ切れてやさぐれた感じや、やたらドラマチックに見せようとする点、カヴェンディッシュヒンカピーマルティンなど、妙に茶目っ気あるメンバーの映像を交えつつ(久々に見たキルシェンの映像にちょっと涙)、ツールの歴史を踏まえつつ、歴史的映像なんかも挟みつつ、2009年のツールのみに焦点を絞り込んだ映像が楽しく、最後までかぶりついて観ることができました。何より、2日目のスプリントでの新城や、シャンゼリゼでの別府やら日本人向け(?)の感動映像も盛りこまれていたのもよかった点ですかね(^^;

帰りは九条から写真なぞ撮りながら歩き、marthaでプリン休憩して帰りました。
陽が落ちるのが早くなってきたなあ。