ビヨンド・ザ・プロトン

午前中は家から直接出張と言うことで、少し余裕を持って行動できた。ありがたい。
珍しく四つ橋線、端から端まで乗って、終点から大汗をかきながらてくてく歩いて用事を済ませに行く。
終わったところで今日はお休みを取っていたので、マクドで昼食を済ませ、もっかい今日の予定を確認。と言っても九条のシネ・ヌーヴォXで「ビヨンド・ザ・プロトン」二本を見ることは決めてあったのだけど、問題は開演時間が遅すぎて、どこで時間をつぶそうかと言うこと。
結局無策でニュートラムと中央線を乗り継いで九条に着いたところで、まだまだ時間がある。さりとて時間をつぶしにお店に入ったりするのもめんどくさく、商店街やらコンビニやらをひたすらうろうろしたり、100均で買い物したりして過ごし、開演の1時間ほど前にシネ・ヌーヴォへ。来週?分も合わせてチケットを買って、待合で涼みながら開演を待つ。

始まった一本目『ビヨンド・ザ・プロトン 2009』はまあアレだ。ロードレース。プロコンチネンタルチームであるところのサーベロ・テスト・チームの結成から2009年のツール・ド・フランスまでを追った映画なんですが、まあ長い。
関係者の証言と美しい映像でテンポ良く話は進んでいくのですが、実際のレースシーンはオフィシャルの映像が使えなかったのか意図的に使わなかったのか、ほぼチームカーやチームバス内の映像ばかり(ディスプレイ越しに映ったりはありましたが)で、あっという間に出張の疲れで眠くなる。
そして長い。まさか16時前に始まった映画が18時過ぎまで続くとか思っていなかったので、終わった時には「もう一本本当に見るんか!?」と自問自答。まあ結局見たのですが。
二本目『ビヨンド・ザ・プロトン 2010』は要所を端折ってテンポ良く進む。レース映像も前作に比べて豊富で、見やすいお話でございました。
内容としては「サストレさんまじめやなあ」とか「フースホフトもなかなか寡黙でまじめやなあ」とか「ハウッスラーは若くて好青年やなあ」とかそんな感じでした。テオボスも何か整っている。
総じて「フースホフトとハウッスラーはでかい」とかそんなことをあらためて確認したような、そんな映画でした。