リクオCDデビュー20周年記念イベント 〜ホーボー・コネクション〜

なんだかだとうだうだしている間に、完全に家を出るタイミングを逸してしまい、「こりゃ18時の会場どころか18時半の開演にも間に合わんかも」と大慌てで駆け込んだ梅田AKASO。
飲み物引き替えは込んでいたので、とりあえずは物販で手ぬぐいを買い、一番後ろに座席を確保し飲み物の列に並ぶ。梅酒ロックを手に入れてツイートしたところでライヴは始まった。
まずはソロで3曲。
続いて川村結花氏を呼び込んでゲストだらけの本編前半開始。「夜空ノムコウ」のデュエットは圧巻でした。二人目のゲストはBEGINの島袋優。「魚ごっこ」や「さよならcolor」など楽しげなセッション。三人目、三代目魚武濱田成夫は「プラモデルは完成品が欲しかった」発言や有山さん語りも楽しく、強烈な歌の世界とのギャップにくらくら、すさまじい声量にもやられました。前半最後のゲストは風味堂渡和久。前半トリはピアノマン二人でcrazyfingersのように「ミラクルマン」。かっこよすぎだ。
後半はカオリーニョ藤原を呼び込み「解散前」の曲を中心に時代をさかのぼる。数々の「色々あった」ギタリストを虜にしたカオリーニョ氏の「人生の花」も良かったっすね。リクオさんはアコーディオンを弾くとよりメロウになる。途中で梅津和時氏を呼び込み3人でデビュー当時の曲をセッション。HONZIの思い出を語り絶句。
終盤のゲストは有山じゅんじ氏。「買い物にでも行きまへんか」「梅田からナンバまで」等々おなじみの曲で会場を盛り上る。この人前にリクオのライヴで観た時にも思ったんすが、存在感が強烈かつ圧巻過ぎる。
本編締めは一人で「アイノウタ」。会場がちとおとなしいかなと思ったけど、無事盛り上がってよございました。
アンコールはカオリーニョ氏と梅津さんを呼び込み「シャララ」でしっとりと。と思いきや最後にはゲスト全員を呼び込んで大合唱。アンコール一回一曲でも納得の濃密な4時間のライヴでございましたよ。
明日も行きたいところだけど、ってか明日がカーネーションでなければ行ってたな、うん。