ROYAL STRAIGHT FLASH[2]

月曜の朝から晴れだと気持ちいいっすね。
しかれども、今日も少量ながら楽器運搬があったのでじてつうは中止。
朝から昨日買ったジュリーの『ROYAL STRAIGHT FLASH[2]』を聴きながら通勤。
いきなりロカビリーな「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」から始まって、ロッカバラードな「お前がパラダイス」、ギラギラな「恋のバッド・チューニング」、聴き直すと意外にもアコギの音が格好いい「TOKIO」と立て続けにうろ覚えながら歌える曲が続いていく。というか笑えるぐらいに格好いい!
B面頭の「渚のラブレター」は初めて聴いたときから大好きな曲だったんすが、一般の受けはあんまりだったのかな!?こいつもつっかえつつもそらんじることが出来ますね…。さらに圧巻は「酒場でDABADA」なんすか!?このギトギトに色っぽくも男っぽい世界は!?阿久悠さんの歌詞の凄まじさは言うまでもなく、ジュリーとバンドのリズムの切れも素晴らしい。
ジュリーの声は、最高音に達するチョイ手前に異常に美味しくも色っぽいところがあるんすが、「い段」でもそれが使えたりするところが凄まじい(「い段」は通常気張るとやらしくなるもんなんすが)。あとは「OH!ギャル」や「コバルトの季節の中で」なんかがアレッすね、私の小学生時代のヒーローはやっぱジュリーだったんすよね…レコードとか買ったことは無かったんすけど。
それと、記憶の中でいつも直枝さんの歌がジュリーに重なっていたんすが、なんとなくその理由もわかりました。声の濡れ具合や語尾のベンドの仕方、音程感の抜き具合なんかの共通点もさることながら、そこから醸し出される色っぽさみたいなものが似てるんすよね…。
あとジュリーの曲はどれも「歌謡ロック」「ロック歌謡」と呼ばれる濃厚なものであり、「J-POP」とか呼ばれる類のものではないな〜とか思いました。
思わずシリーズのあと2枚も注文してしまいました(^^;

久々に19時台に帰って飯を食って一息ついていると、ようやく待ちに待った届きモノ。

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これでしばらくトイ楽器購入も一段落っすね。