鱸?真鯛?竹麦魚?

夕食は久々にまともな外食、阿倍野のイタリアン某店へ。
選択できるコースのメインディッシュを魚にしました、今日は「スズキの焦がしバター…」だとか…。
ところがいざ注文してみると、「あいにくスズキが入手できませんでしたので、ホウボウになりますがよろしいでしょうか!?」とのこと。フムフム、一応魚の姿は想像できるよ、図鑑好きだったから。あんまり外見を想像しなかったら、色は鮮やかだし白身で美味しそうな魚かな…とか思って了承。

ところが持ってきたウェイターさんは「マダイの…でございます」とか言っているのであっけにとられてしまいました。さすがに雰囲気を察したらしく「違いましたか!?」とか聞かれる。「ホウボウだと聞いてたんすが…」とか切り返すと、慌ててカウンターへ戻り、聞いている様子。どうやらホウボウであっていたようです。
ウェイターさん、よそでもマダイって言ってたんじゃないっすか?確かに皮の色は似ているけれどねぇ…。

ところでこのホウボウがうまい。粒マスタードに岩塩!?って感じのソースとも良くあってるし、副えてあるハーブやポテト、ホタテ貝柱のすべてがこのソースにあっていた。

因みにホウボウってばコンナカンジの魚です。
レトロフューチャー飛行艇か、宇宙船か、海底探査船かって感じのこの不思議な魚が、あんなに美味しいだなんて。