〜生誕100年〜 生命の讃歌 須田剋太展

ふらっと見に入った、ちょい前に広告を見て気になっていたので、買い物のついでにね。
入場終了ぎりぎりに入ったので、平日ということもあってか、ほかの客はちょい後に入った一組のみ、気持ちよく追い抜かしてくれました。
須田画伯の絵というのは『街道を行く』シリーズ(全部文庫っすが…)でしか知らなかったんすが、生の作品の凄まじさを心ゆくまで堪能しました。
荒い、殴ったような線なのに迫ってくるような立体感、時には写真のように見えたりもする不思議。言葉で言えばチープになってしまいますがそんな感じ。
ゴビ砂漠」の美しさにはしばし佇んでしまいました。

街道をゆく (5) (朝日文芸文庫)

街道をゆく (5) (朝日文芸文庫)

書の力強さにも心惹かれました。
時間いっぱい使ってじっくり見て、図録も買ってみましたが、やっぱ生とは全然違うなあ…。