『MUSIC MAGAZINE』の特集「あの頃、東京。」

ボクが自分でCDをドシドシ買い出したのは1990年代が序盤からそろそろ中盤にさしかかろうという頃、留年時代であり、ムーンライダーズ『最後の晩餐』で復活を果たして以降のことであったと思う。ボクは遅れてきたムーンライダーズ世代であることを自覚し、その頃続々とCD化されていたムーンライダーズ/平沢進周辺の音楽を狭く浅く聴きあさった。そんな頃を思い出させる『MUSIC MAGAZINE 6月号』の特集、考えればこの頃が最後の「レコード盤時代」、ジャケットを見ているだけで印象的な音が聞こえてきそうで懐かしいっすね。